【推奴】それまでの感情が全て吹き飛んでしまうほど衝撃のシーン

別のブログに書いていたものを少しずつこちらに移植しておりますため、アップした日付の感じより、内容のフレッシュさに欠ける場合があります。


1話1話、ドキドキしたり、心を締めつけられたり、涙しながら壮大に最終回までたどり着いたドラマだったのに、なぜかストーリーのど真ん中とは関係のない一部分だけが記憶に残ってしまう時がある。

韓国で2010年に放送された、アクション時代劇の名作『推奴』(チュノ)。この作品は、韓国ではめちゃくちゃ有名なドラマで、最近だと『愛の不時着』でもパロディとして使われたし、バラエティなんかでもオマージュされることが多いです。チャンヒョクのモノマネをする人は大体このドラマのセリフを叫びます。そんなわけで、観たことがない方は一度押さえておくとより楽しめると思います。

あらすじはこんな感じ。

日テレ番組サイト

その昔、朝鮮時代の韓国には厳しい身分制度があって、その最下層に奴婢(ヌヒ)という奴隷階級が存在した。奴婢は自分の意思など持てず、仕える貴族に従うしかない。奴婢は奴婢同士の結婚しか許されないから、どんなに生まれ変わろうが奴婢から抜け出すことはできない。そういう時代だった。

推奴(チュノ)というのは、逃亡した奴婢を捕まえる職業のことで、主演のチャンヒョクが推奴のテギル役を演じてます。

KeMi TV

人間とは、愛とはなにかを深く考えさせられるかなり重めのドラマなんですが、そういうことはおいといて、チャンヒョクのアクションシーン及びナチュラルでバッキバキのボディを眺めるだけでも価値のある名作かと思う。

んでこのドラマ、とにかく毎回しんどいくらい辛めの展開で、こちらも必死の思いで最終話までたどり着いたわけです。でも心が動かされた詳細はあまり覚えていない。

それは最終話のこのシーンのせい。

KeMi TV

テギルを慕って一緒に旅を続けてきた踊子のソファ(浅田舞ちゃん似)が、瀕死のテギルにお手製の着物をプレゼントするんです。

踊子だったもんで、読み書きもできないし、お裁縫なんてやったこともなかった。でも、大好きなテギルのために一生懸命に着物を縫ったんですね。

けなげですよね。

んでこのソファ(浅田舞ちゃん似)が

KBS drama

「テギル〜。ウチに帰ろう。あなたのために名前入りの着物を作ったわ」

って言いながら差し出した着物

大吉。

「テギル」を漢字表記すると「大吉」。つまり、テギルは「大吉ッつぁん」だったんですね。もうこのインパクトに今までのことが全部持っていかれて、このシーンの後もまだ少し続くんだけど、まじで最後どうなったっけかな?っていう感じです。

もう一回観ればいいじゃんて思うかもしんないけど、またイチから通せるほどのもんじゃないのよコレは。それにもう、私にとっては壮大な大吉ッつぁんまでの助走になっちゃってるから。

もう一回はないの。