APEXはじめました

自分が何歳なのかわからなくなることがよくある。ここ最近記入した書類などにはずっと44歳と書いていたし、つい先日、秋の旅行のために予約した航空券には搭乗時の年齢45歳と入力していた。

だから誕生日当日に今年で44歳ということを母に知らされた時にはなんだかすごく得した気分になった。完全に気のせいなんだけど、もう一回44歳を生きられるキブン。完全に気のせいなんだけど。

もう半世紀近く誕生日を繰り返したのに、まるで昨日のことのように生まれた日の話をする母。お産というものはそれだけ特別で大変な経験なのだろう。心からありがとう。

お盆生まれは周りに期待しない。小さい頃から友達とのパーティーなんて諦めているし、この時期のメインイベントはお墓参りだってわかってる。大人になったって同じ。結婚して家族のいる友達は家族のために過ごすし、どこへ行くにも混んでるし。だからひとりやりたい放題を満喫するに限る。

てなわけで、さっそくAmazonから届いたプレゼントを開封。もちろん自分で注文したやつ。

やってみたかったゲーム「APEX」をやるなら必須アイテムだというヘッドセットをついに手に入れたのだ。

ゲームの先輩たちにゲーミングヘッドセットは何がいいか聞いたら色んなものをおすすめしてくれて、その中でちょうどセールになっていたHyperXをチョイス。

ヘッドセットを付けると、非常にぽい。ぽくなって高まる。

ちなみにどんなにいいヘッドセットをつけたって、即キルられて終了の日々。7.1サラウンドでめちゃめちゃ敵部隊の足音聞こえるけどカンケーないね。道具で差がつくのは上級者になってからだと思う。

そんなことよりも、このヘッドセットは確実にわたしを新しい世界へ連れて行った。今まであまり話をしたことがなかった知人とボイスチャットしながらプレイしたり雑談したり。これまたゲームの先輩たちが本当にやさしくて、ヘタしかこかないわたしに愛想をつかすことなく付き合ってくれる。

APEXはデュオかトリオでチームを組み、20チームで対戦するバトルロイヤル。すぐにやられるわたしを回復させ、生き返らせ、武器や防具を分け与えてくれ、前に出てバチバチに敵をやっつける。

いつまでたっても平均与ダメージ10台、キルレ0.01。APEXをやっている人ならこの数字がいかにコキまくっているかがお分かりだろう。そんな大ハンデでしかないわたしを抱えてチャンピオンになるのは、まじで漢なのである。チーム力って大事だなって思うし、ミスをカバーしてくれる姿は本当に胸アツで、オンラインなのに、リアル以上に人のつながりやあたたかさを実感する。

ヘッドセットをつないだ先にこんな世界があったなんて。

44歳になるまで使われていなかった感情だ。おかげさまで毎日ハッピーに寝不足です。